スピリチュアルな視点で新型コロナ感染拡大の意味を見る

新型コロナで毎日何人が感染して、何人が死亡したと報道されています。


では、毎日世界の子供が虐待で何人死んだとか、何人さらわれたとか、何人が餓死で死んだとか、何人が15歳以下で結婚させられたとか、何人が他の感染病で死んでいるとか、そんな報道を見かけますか?


実は、新型コロナでの世界の死亡者数よりも、もっともっと多いのです。
毎日2万5千人の人々が飢えによって命を落としています。世界で一番の死亡原因は飢餓で世界では7人に一人が飢えで苦しんでいます。そんな状況がずっと続いています。


新型コロナは死亡者の約83%が70歳以上の高齢者ですが、でも、飢餓による死亡者の53%は5歳以下の子供になります。


私たちは、この事実に目を背けてきました。
どこか頭の片隅にありながら、そんな現実に目を向けないで過ごしておりました。


新型コロナの感染拡大は、貧困や飢え、内戦なとで苦しむ国とは無縁の世界に生きていた人たちに何かしらの警告を与えいるようです。
どんな国に生まれようが、どんな貧しい家に生まれようが、人間として平等なことがあります。それは、この地球と宇宙と繋がり、エネルギーを共有する権利です。この地球と宇宙は、すべての生命に平等な存在なんです。


宇宙は、すべては光と影、陰と陽が合わさって存在するのです。


豊かな国に生まれた私たちが身勝手なエゴを強めて、光だけを求めすぎると、同等に影の部分、闇のエネルギーが増していきます。しかし、これ以上、影の部分が増してしまうと、陰陽のバランスが崩れ宇宙のブラックホールに引き込まれてしまうかもしれません。地球の存在が危うくなってしまうのです。


地球上のすべての人、動物や虫、植物、海洋生物など命あるものは、エネルギーで繋がっているのです。豊かに暮らす人間たちのエゴの犠牲にならないように、貧しい国の人々や他の生物たちが団結して、人間を減らすようにエネルギー(念)を送っているかのようにも見えます。


今は、アマゾンの奥地でもインターネットで繋がり世界の様子が分かってしまいます。先進国の豊かさを知り、貧しい暮らしを強いられる彼らが、悟りを開いた人のように、ただ自分の現実を受け入れて、心穏やかに日々を送るでしょうか。
現実を知ってしまった人は、自分が豊かになるように夢を見てエネルギーを強めます。でも、自分の力だけではどうしょうもない事を知り、落胆し、豊かに暮らす人々を憎むようにもなり、念が生じます。


その念が闇、陰のエネルギーであり、破壊される自然や、人間によって殺される動物たちから発せられるエネルギーも交じり、強力な闇のエネルギーが生まれてしまったのです。


地球の存在する者たちのバランスが崩れたことから、地球そのものが、人間をウイルスによって自然淘汰してバランスを取り戻そうとして動いているかのようにも見えます。
ローマ法王も、今回の新型コロナウイルスの感染拡大は、「大自然の反応」とコメントしています。私も、そう感じます。
https://www.cnn.co.jp/world/35152106.html

新型コロナ感染が終息したときに、私たちが見えてくる世界は、どんな世界になっているでしょうか。当たり前の日々に感謝して、エゴを強めないように地球人の一員として世界中の人々が笑顔で暮らせるように祈っていきましょう。

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