私が、今年の吉方取りに出向いたのは、3月の10日。
そう、東日本大震災の前日です。
私が向かったのは日光の二荒山神社。
ただ、例年と違って、
こんなにパワーいっぱいの場所に来ているのに、
なぜか胸がザワザワとして、
息苦しかったのを覚えています。
この写真は二荒山神社の隣、
日光東照宮で撮った、
奥社である徳川家康公の墓の写真です。
赤に近いオーブがかかっているのがわかりますか?
日光東照宮といえば、
徳川家康を奉った神社であり、
徳川家康公のパワーがこめられている、
風水的にもかなり強力なパワースポットです。
そして、日光東照宮の中でも一番の強力なパワースポットは、
徳川家康公のお墓とそこへ向かう道。
このお墓に赤いオーブが・・・・。
色はきれいなんですが、
何か危険を知らせるサインのような出方をしています。
日光東照宮は、陰陽道に強い影響を受け、
本殿前に設けられた陽明門と
その前の鳥居を中心に結んだ上空に
北極星が来るように造られているといいます。
また、その線を真南に行けば江戸(東京)です。
かって日本の都は京都でした。
それが、徳川家康によって江戸に移されたのです。
日本という国は首都を東京(江戸)にするにあたり、
風水的に様々な仕掛けをしたと言われています。
江戸城を築いた陰陽師太田道灌が江戸へ四方結界を張り、
北を守護する上野の寛永寺、
鬼門(東北)を守護する神田明神、
南を守護する増上寺、
裏鬼門(西南)を守護する日枝神社を建築しました。
また、徳川家とゆかりが深い東京タワーの麓にある増上寺は、
東京の守り神と言われおり、
この増上寺から鬼門の北東に向けて直前上にお寺や神社がずらりと並んでいて、
不吉とされている鬼門の方角を寺や神社を建てて清めているんです。
そして、鬼門とともに、厄除けで重要な方位が北です。
江戸の真北に日光東照宮があります。
徳川家康は死の直前に、
「一周忌がすぎたら下野(しもつけ)の日光山に小さき堂を建ててまつれ
。関八州(かんはっしゅう)(関東8カ国)の守り神となろう」と遺言しました。
つまり、徳川家康は死んだ後も神となって関東を守ろうと志を固めて亡くなったのです。
東日本大震災の前日、そんな家康氏の墓に大きな赤いオーブ。
この東照宮の鬼門の北東が地震と津波、原発の被災地です。
単なる偶然なのでしょうか。
私は、生まれながらこういうサインやお告げを感じる能力があります。
でも、もう少し、宇宙からのサインを明確に受け取ることができれば、
もっと皆さんの役にたてるのではないかと、
日々、宇宙と繋がる修行を行っています。