最近、何をやってもついていないという人に、
ぜひともやってもらいたい、「神様を呼ぶ儀式」をお伝えしましょう。
そのまえに、ある日本神話をお教えします。
天照大御神は、現在の天皇さまのご祖先であり、
全ての国民の祖神さまとして伊勢の神宮(内宮)におまつりされて、
太陽・光・慈愛・真実を象徴する神様であることは、皆さんもご存じですね。
その天照大御神が、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)のあまりにも乱暴な行いを悲しまれ、
天岩戸(あまのいわと)にお隠れになった時、
世の中は光を失い闇の世界となり、作物も育たず、秩序も失われたといわれてしまいました。
そこで八百万(やおろず)の神が天照大御神を岩戸から引き出す作戦を練りました。
そこで思いついたのが、裸踊り作戦。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)がストリップをはじめて、八百万の神が皆大笑いしたのです。
賑やかな外の様子が気になった天照大御神は、
よく見ようと体を少し岩戸の外へ乗り出したのです。
その時、待ち受けていた天手力男命(あめのたじからおのみこと)が、
天照大御神の手を取って外へ連れ出して、
すかさず布刀玉命(ふとだまのみこと)が、
岩戸の前に注連縄をはりめぐらして再び中に入れないようにしたのです。
これで再び世の中に明るさが戻ったのです。
この時の天宇受売命の舞は神楽の起原とされ、今日のお多福面の神です。
このとき神様(太陽)を復活させた功労者は芸人、遊女、力士です
この神話に習って、東京の北東(鬼門)に芸人の街・浅草、
遊女の街・吉原、力士の街・両国を置いたとされています。
この神話の例を自宅でも実践してみましょう。
神様に見放されたと思うほどついていないときは、
まず、体を動かして、好きな音楽に合わせて無心に踊ってみましょう。
(誰も見ていないのなら裸踊りをいいかも。
私は裸でベリーダンスを踊ったことがあります。
男性は、お腹に絵を描いて裸踊りをおすすめします)
また、御笑いのDVDを借りてきて見て、半日思いっきり声を出して笑った後に、
家中を徹底的に掃除します。
とくに気門の方位を念入りに綺麗にしてください。
そのうえで気門に盛塩をしてみてくださいね。
これ、本当に効き目ありますよ。
あなたの家に神様を呼びましょう。