12月21日 今日の夕方、皆既月食がありました。残念ながら、東京は、いまにも雨が降りそうな曇り空で、月がよく見えませんでしたね。
皆既月食は、地球の影の中に月がすっぽりと入ることで起こる現象です。
日本で見られるのは、2007年8月28日以来3年ぶりのことで、今回は北海道の一部で見られたようです。
まん丸い月が、突然欠け始め赤黒く輝く。そして再び月は丸い姿に戻っていく。
一夜のうちにこのような変化が見られる、とても不思議な現象ですね。
スピリチュアル的に見ると、皆既月食はこれまでの古いエネルギーが死ぬ日で、新しいエネルギーシステムが始まる日です。
宇宙エネルギーの「死と再生」の儀式。
これは、あなたの抱えているカルマを洗い流す絶好のチャンスでもあります。
皆既月食後3日間は、時間をかけて瞑想をして、あなたの中のカルマをどんどん流して、新しいエネルギーを入れていきましょう。
実は、私は今日皆既日食が始まった夕方5時前くらいから、7時まで2時間の瞑想をしました。その最中、不思議なことが。
自分の中には怒りなどないと思っていたのですが、私は、ある人にとても怒りを感じていたことに気が付きました。
「許せない」と怒りがこみ上げてきたのですが、その感情を冷静に見守るように、
「これも消えていく、ありがとうございます」と、ただ怒りを流していったのです。
すると、突然、その相手からの意識が私の中に入ってきて、「ごめんなさい」という声が聞こえたのです。
そして、「私の幸せを願っている」という、あたたかい愛情が伝わってきたのです。
さらに、自分と相手が繋がっているように感じ、どんどんその繋がりが広がっていき、世界中の人と繋がっているような感覚になりました。
他人と自分という隔たりがなく、この世の全てが愛しい感覚に包まれていったのです。
私は、この世に生かされてることが嬉しくなって、「ありがとうございます」と、ただ唱えていました。
すると、「チーン」と鐘の音が2回、はっきりと聞こえてきたのです。もちろん、周囲にはだれもいません。
この鐘の音は、宇宙から、大きなカルマが解消されましたという合図なのでしょうか。
今日は、瞑想が終わってから、ずっと泣いています。
テレビを見て泣いて、御飯を食べて泣いて、こうして、ブログの書き込みをしながら泣いてと、なんだかまだ分かりませんが、ただ嬉しくって仕方がないのです。
自分が、たくさんの愛に包まれているということが、嬉しくて、ありがたいと思うのです。
瞑想の最中に、宇宙から伝わってきた、一番のメッセージは、
「幸せになっていいんだよ。あなたは愛されています。こんなにも愛していますよ」という声です。
皆さんに、届けてくださいと宇宙から伝言を頼まれました。
下の写真は、昨夜、マンションの前で撮った、月夜です。
「明日は、皆既月食だな」と思ってカメラを向けましたが、赤いオーブが姿を見せてくれています。
まるで、今日晴天ならば見れた皆既月食の月のようです。
ちゃんと、宇宙は見せてくれましたね。

赤いオーブがまるで皆既月食の月のようです

今日の皆既日食

アップにしてみました。ほんとに皆既月食の月のようですね。

- 同日撮った夜空。色は違うオーブが浮かんでいます