実は、あなたが愛を感じる能力が低ければ、周囲からどんなに愛されていても、
それを分かることはできません。
孤独と不平不満にばかり目を向けてしまいます。
恋愛がなかなか成就できない方は、この傾向がとても強いです。
子供の頃に両親に愛されていないと思い込んで育ったため「愛されること」に、
自信を失ない、その心を持ったまま大人になってしまいます。
そして、恋愛関係が始まると、両親が愛してくれなかったツケを異性に求め、
何度も愛を確認するような行動を繰り返し、結果的に自分から不幸を作りだしてしまうのです。
また、「自分は男性に好かれる魅力がない、自分に価値がない」と思い込んでしまいます。
子供のころに、自分は両親から十分な愛を受けることが出来なかったという心の傷が、
「自分を価値のない存在」と決めつけているのです。
では、その不幸を幸福に変換してみましょう。
自分は「愛されたい」のか、それとも「愛したい」のか、
心の内側をのぞいてみましょう。
そうすれば、私たちは「愛されているから」ではなく、
「人を愛することができるから」幸せなんだということがわかるはずです。
寂しさは、与えることによって、愛と感謝に変わるのです。
「愛されること」に対する自信を取り戻しましょう。
愛する能力が大きいほど幸せも大きいのです。
さあ、今日からレッスンです。毎日、一日五回以上、
鏡に向かって自分に言い聞かせるのです。
「私は男性(女性)を愛しています。
私は素晴らしいパートナーに値する魅力的な人間です」と。
ポジティブな言葉の種を、あなたの潜在意識に植え付けましょう。
そして、自分の中に「愛」を取り戻すのです。