私は週に一度、多摩川沿いのゴミ拾いを続けています。
私の大好きな瞑想ポイントの周辺をきれいにしたくて、散歩がてら始めたことですが、かれこれ10年ほどになります。
しかし、ここ数年、小田急線の多摩川沿い周辺はバーベーキューポイントとなってしまい、
春から秋にかけて、大勢の人が押し寄せてきます。
そこで問題になっているのが、ゴミの問題です。
あまりのマナーの悪さに、行政が動き、来年からは禁止になってしまいました。
私は少しホッとしています。
日曜日の夕方にゴミ拾いをすると、
大きな袋がすぐに一杯になるほどゴミが散乱しているからです。
でも、私よりも安心しているのが、多摩川を泳いでいる魚たちではないでしょうか。
水に浮いているビニール袋を飲み込んで、死んでしまう魚も多いからです。
私が川沿いで瞑想をしていると、
周辺に人がいないとき、泳いでいる魚たちが、
いろいろなショーを見せてくれるんですよ。
イルカショーさながら、大小の魚たちが、
一メートルぐらい、まっすぐと上に大きなジャンプをしてくれたり、
三段跳びを見せてくれる魚もいます。
また、まるでペットのように、私が瞑想している岸の浅瀬までによってきて、
ヒレをわざとバシャバシャと音を立ててくれる魚さんなど、
私を歓迎してくれるかのように迎えてくれます。
とくに、50センチ近くあるコイが、大きく空に向かってジャンプする姿は、迫力があって楽しいんですよ。
他の人が大勢いるときは姿を見せませんが、バーベキューの人たちが帰った後の夕暮れ、
私が瞑想を始めると、バシャバシャと音を立てながらショーがスタートしますよ。
何度か、他の方にもお見せしたくて、お連れするのですが、
そんなときはなかなか姿を見せてくれません。
なぜか、私の一人の波動を感じて、魚たちが飛び跳ねてくれます。
魚はキリストのシンボルでもあった神聖なものです。
とくに、魚が真上にジャンプするのは意味があるようです。
きっと魚もアセンションに向かっているのかもしれません。